タイトル:魂の花 「こよひ逢う人みなうつくしき」EDテーマ 歌 雨月れん 作詞 日陰 作曲 櫻庭 樹 編曲 成瀬 伍 静かなる夜の帳(とばり) 月が見下ろすは黒い羽根 暁(あかつき)に照らされるは 遠い遠い記憶 生きとし生けるものよ 歩み続けよ いずれ死する時がきても 惑うことなき道を 黒染まる 浮世(うきよ)にかすか 灯す意志よ 魂の花 か弱き火 重なることを ただ心に描(えが)いて たちのぼる煙の先 その目に映るは朧雲(おぼろぐも) 森の中 駆ける風は 誰が為に 振り向く 生を抱(かか)えしものよ 耳を澄ませよ 落日(らくじつ)浴びる 榎(えのき)の葉 音も無く言(こと)を告ぐ 変わらない空色に問う 越えた先に見える景色を 一振りの刀(かたな)に込めた 想い 届け彼方へ 鼓動刻みしものよ 時を重ねよ 季節何度も移ろいて その果てにて待つのは 白き空 太陽が差す 光浴び 誇る大地かな 風そよぎ 揺れる草木よ 喜びの舞となれ 鮮やかに 咲き乱れるは 意志を紡ぐ 魂の花 寄り添いて 重なり合うは 真(まこと)美しきかな